今月は週末になるたびに天気が崩れ、なかなか思うように散策へ出かけられない日々が続いた。野鳥の姿も少なく、渡りでの立ち寄りや繁殖期を迎えたこの時期に期待していたが、残念ながら目立った出会いはなかった。
そんな中、5月11日に「エンジョイ手賀沼」というイベントで実施された探鳥会に参加した。しかしここでも、多くの鳥に出会うことは叶わず、改めて別の月の定例探鳥会にも参加してみようと思う。
近年、手賀沼周辺の野鳥の数が減ってきているようにも感じられる。環境の変化なのか、一時的な傾向なのかははっきりしないが、今後は手賀沼周辺の散策ルートを広げるとともに、遠征可能な観察スポットも積極的に探していきたい。初夏の静かな風景の中、次なる出会いを楽しみに歩みを進めていく。
